開業届を出すべき?アーティストやクリエイターの第一歩
開業届は出すべき?
アーティストやクリエイターとして活動を始めたけれど、
「たいした売り上げがないのに、開業届を出した方がいいの?」
という質問をよくいただきます。
私の答えは「出した方がいい」です。
理由は、「仕事としての意識を持つことができるから」です。
私自身、陶芸家として活動をスタートした当時は「開業届」というものの存在すら知りませんでした。
その結果、売り上げが少ないときに、
「まぁいっか。バイトに行こう」
とどこかで甘えてしまう自分がいました。
だけど、開業届を出してからは、収益や支出といった数字を毎月見るようになり、
「これは仕事だ」という意識が自然と芽生えました。
開業届を出すことで得られるメリット
- 仕事への意識が変わる
開業届を出すと、「自分はこれを仕事にしている」という気持ちが強くなります。趣味ではなく、仕事として活動しているという自覚から行動が伴います。 - 毎月の数字を把握する習慣がつく
売り上げや経費を把握することは、収益化の第一歩です。
特にアーティストやクリエイターは、作品制作が優先になり、数字を意識しないまま活動してしまいがち。
開業届を出すことで、確定申告が必要になるため、自然と数字を整理する習慣やお金への苦手意識が身につきます。 - 補助金や助成金が活用しやすくなる
開業届を出しておけば、事業者として補助金や助成金に申請する際に有利になります。
補助金などの制度を活用することで、夢の実現や事業拡大が可能になります。
開業届を出すのはめっちゃ簡単!
開業届は、税務署に無料で簡単に提出できます。
難しく考えず、「未来の自分への第一歩」として取り組んでみてください。
開業で迷ったら。頼れる相談先があります!
「開業届を書いてみたけれど、記入内容に自信がない」
「開業に関する詳しいアドバイスが欲しい」という場合は、
ぜひ地域の商工会議所や商工会に相談してみてください!
商工会議所や商工会では、会員でなくても無料で相談に乗ってもらえることが多く、
開業届の書き方から開業に関する全般的なアドバイスまで丁寧に対応してくれます。
また、事業を始める際に活用できる助成金や補助金の情報も提供してくれるので、
相談に行くことで思わぬ支援を得られることもあります!
「一人で悩まず、まずは相談!」これもスムーズに開業するコツの一つです!
まとめ
売り上げが少なくても、開業届を出すことで意識が変わり、数字を意識した行動が収益化につながります。
私も開業してから、自分の仕事に対する考え方が大きく変わりました。
「まだ売り上げが少ないから」と迷っている方こそ、ぜひ一歩踏み出してみてください。
それが、仕事としての第一歩になります!
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