アートで起業したいあなたへ。まずは『〇〇屋さん』を見つけよう!

自分は〇〇屋さんです!って言えますか?

私は、ビジネススキルも知識も全くない状態で起業して
会社を作ってから、走りながら経営を学んできました。

最初はとにかくがむしゃら。右も左もわからない状態で手探りでした。
そんな中、知り合いの経営者に言われたひとことが、今でも心に残っています。

「自分が何屋なのか、〇〇屋です!って完結に言えることが大事だよ」

当時はピンとこなかったのですが、今になって「本当にそうだな〜」と実感しています。


世間から見たら、あなたは何屋さん?

特にアーティストは、いろいろな活動をしていることが多いですよね。

・作品を作る

・ワークショップをする

・イベントを主催する

・デザインの仕事をする

・アート講座を開く

わたし自身も、このすべてをやっています。

でも、これをそのまま伝えると、相手には「で、結局あなたは何をしている人?」と思われてしまう。

活動が多岐にわたる人ほど、自分の軸を明確にすることが大切です。


わたしは、アートの企画屋さんです!!!

 

わたし自身も、「結局、何屋なんだろう?」とずっと考えていました。

いろんなことをやっているけれど、それらを全部まとめると、根本には 「アイデアを考えて企画して、誰かに届けること」 があると気づきました。

だから、「アートの企画屋さん」という言葉がしっくりきました。

作品を作るのも、ワークショップをするのも、イベントを主催するのも、アーティスト向けの講座を開くのも、「アートを企画し、届けること」が共通しています。

こうして、自分の中で「アートの企画屋さん」という軸ができてから、活動の方向性も伝え方もスムーズになりました。

 


ワーク:
あなたは何屋さん?を見つける3ステップ

 

もしも、まだ何屋さんか見つかってなければ、
自分の「〇〇屋さん」を見つけるために、次のワークをやってみてください。

① あなたが提供しているものを書き出す

「何屋さん?」がすぐに出てこない場合は、まず 「何を提供しているのか?」 を考えてみましょう。

たとえば、作品を売っているなら

→ 作品そのものを売っている?

→ 作品があることで生まれる空間を提供している?

わたし自身、作品を売ることもしますが、実際に提供しているのは 「アートのある空間や体験」 です。

だから、「アートの企画屋さん」という言葉がしっくりきました。

② 具体的な活動を書き出す

次に、自分がやっていることをすべて書き出してみます。

  • 作品制作
  • 展示会の開催
  • ワークショップ
  • デザインの仕事
  • SNSでの発信

これを眺めて、「共通すること」「根っこにあるもの」を探します!

③ 自分の理念に合った「〇〇屋さん」を考える

活動をまとめると、どんなことを提供しているのか? どんな想いでやっているのか? が見えてきます。

たとえば…

  • 作品を作る人 → 作品を売る人ではなく、作品のある「空間」を届ける人かもしれない。
  • ワークショップを開く人 → ただ教えるのではなく、「アートの楽しさを伝える」ことをしているかもしれない。
  • イベントをする人 → 作品や人をつなげ、「アートを体験する場を作る」ことが本質かもしれない。

そこから、「〇〇屋さん」を考えてみましょう。

大事なのは、自分が「これがしっくりくる!」と思える言葉を見つけること。

〇〇屋さんが決まると、活動がブレなくなり、

「〇〇屋さん」が決まると、何をやるべきか、どう伝えるべきかが明確になります。

✅ 活動の方向性がブレなくなる

✅ 人に伝わりやすくなる

✅ 仕事が舞い込みやすくなる

 

もし今、「自分は何屋さんなんだろう?」とモヤモヤしているなら、ぜひこのワークをやってみてくださいね!

 



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