アートとビジネスを行き来する

アートとビジネスの2拠点生活を続ける中で、私が一番大切にしていること

それは、「共通の軸」を持つことです。

私はもともと陶芸家として活動を始めましたが、現在では会社を経営し、ビジネスの世界にも携わっています。
この2つの異なるフィールドを行き来してきた中で、どちらか一方に偏らず、自分らしくいられる秘訣が見つかりました。

それが、「自分の理念やテーマを共通の軸として持つこと」です。

私の会社の経営理念は、「ART & 〇〇で世の中をもっと楽しく」

この「〇〇」の部分にはさまざまな言葉が入ります。

たとえば、「ART & LIFE」「ART & COMMUNITY」「ART & BUSINESS」。

これらのテーマは、アーティストとしても、経営者としても共通して私が大切にしていることです。


共通の軸があると2つの世界がつながる

アートとビジネスは一見すると全く別のものに感じるかもしれません。

でも、共通の理念を持つことで、両方の活動に一貫性を持たせることができます。

たとえば、アート作品を通して「人々の生活を楽しくしたい」と考えているとしたら、ビジネスでも「お客様や社会を楽しくするサービスを提供したい」という目標につながります。

その結果、どちらの世界で活動していても「自分がやっていることはブレていない」という安心感が得られるんです。

 


あなたの「〇〇」は何ですか?

この理念を考えるうえで重要なのが、「〇〇」の部分を明確にすること。

それは、一番大切にしている価値観や、やりたいことに深く結びついています。

たとえば、

•自分が一番ワクワクする瞬間はどんなとき?

•どんな人や社会のために役立ちたい?

•自分がやっていることを一言で表すと何になる?

この問いに答えていくことで、自分の共通軸が見えてくるかもしれません。

軸があると迷わなくなる

「アートとビジネス、どっちを優先すべきだろう?」

「これをやっていて意味があるのかな?」

そんな風に迷ったとき、自分の共通軸があると自然と答えが出るようになります。

たとえば、私は「世の中をもっと楽しくする」という理念に立ち返ることで、「これがその理念に合っているかどうか」で判断ができるようになりました。

 


最後に

アートとビジネスを両立していくには、確かに両方の知識やスキルが必要です。

でも、一番大切なのは、「自分の中で共通する柱を持つこと」だと思っています。

あなたの「ART & 〇〇」は何になるでしょうか?

それを見つけたとき、きっとアートの活動もビジネスの活動も、もっと楽しく、自分らしく続けられるはずです。


 

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