アートとビジネスの2拠点生活

私はもともと陶芸家で、現代アーティストとしても活動していました。
就職経験もビジネスのスキルもまったくなかったけれど、
何年も「アート」に没頭していたら、気づいたら自分の「会社」ができていました。

私の活動に共感してくださった方々が、会社設立のために出資してくれたり、法人化の手続きを協力してくれたりと、周りの支えが大きかったです。

そのとき思ったのが、「この恩を返したい」ということでした。
アートの世界だけではなく、ビジネスの世界でもしっかり生きていけるようになって、次は私が誰かを助けられる人間になろうと、ビジネスの勉強を始めたんです。

普通に考えると順番が逆ですよね。
でも、これって留学と似ていると思うんです。

アートとビジネスの語学留学

たとえば、英語を話せるようになってから留学する人もいれば、全く英語が話せないまま留学する人もいますよね。
私は完全に後者でした。
英語が全然話せないのに、いきなりアメリカに飛び込んだタイプです。

でも、現地に行ってみると、生きていくために自然と英語を覚えるし、現地の文化や生活に慣れていく。
その過程で、日本の良さや自分のことを客観的に見られるようになるんです。

私にとってビジネスもそれと同じでした。
最初は何も分からなかったけれど、ビジネスを始めると経営者の友達が増えて、彼らの働き方や考え方に触れることで、少しずつ自分も成長できるようになったんです。

そうしてアートとビジネス、両方を行き来してきた今は、どちらの「言葉」も話せるようになった気がします。
アートとビジネスにはそれぞれ違うルールや価値観がありますが、それを理解することで視野が広がりました。

 

やりたいことを無理なく続けられる生き方

アートとビジネスの両立を考えると、「両方頑張らなきゃ」とプレッシャーを感じるかもしれません。
でも、私は「2拠点生活」と軽い感覚で捉えています。

どちらか一方に偏る年があってもいいし、両方をバランスよく行き来する年があってもいい。
自分の中で無理なく楽しめるペースを見つけて、「アートを楽しむ日」と「ビジネスに集中する日」を使い分けてみると、意外と心地よい暮らしになります。

私自身、このアートとビジネスの2拠点生活を通して、「やりたいことを無理なく続けられる生き方」を実現しました。
これからその生き方を目指す方のガイドとして、私の経験が少しでも役立てば嬉しいです。

アートもビジネスも、飛び込んでみるとたくさんの学びや出会い、それに成長が待っています。
どちらか一方に縛られず、行き来しながら新しい発見を楽しむ生き方を、ぜひ皆さんにも試してみてほしいです!

 


 

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