仕事がしやすいアーティストってどんな人? 〜出展者・主催者どちらにも役立つ視点〜
久しぶりにブログを書きます。
実は以前、スレッズで呟いた投稿を読んでくださった方から「ぜひブログにまとめてほしい」とリクエストをいただいていました。
ブログにするのがすっかり遅くなってしまって、ごめんなさい。
その時の投稿がこちらです。

アーティストだから、破天荒で自由でいい。
ちょっとくらいクセがあっても、仕方ないって、
そんなふうに勘違いしている方は、気づかないうちにチャンスを逃してしまいます。実際、私が企画するイベントでも、
・コミュニケーションが取りづらい
・要望が多くて話が進まない
・協調性がなくてトラブルになる
・施設や周囲に迷惑をかけてしまう
…こんなことがあると、どれだけ素敵な作品を作っていても、次は声をかけなくなってしまうんです。作品力と同じくらい大事なのは、一緒にやりやすい人かどうか。
だから私は、「またご一緒したい」と思ってもらえるアーティストでありたいと思っています。
アーティストは「浮世離れしている」と思われがち
アーティストは「当たり前のことができない」「浮世離れしている」と思われがちです。
たしかに、自由で個性的であることはアートの魅力ですが、現場で求められるのはそれだけではありません。
作品がどれだけ素晴らしくても、
「連絡が取りづらい」「現場でトラブルを起こす」と思われてしまうと、次のチャンスにつながりにくくなります。
実際に企業や施設に繋げても、うまく意思疎通が出来ずにトラブルになることは少なくないです。
だからこそ私は、作品力と同じくらい「一緒に仕事がしやすいかどうか」が大切だと感じています。
出展者として大事なこと
グループ展やイベントに出展する時、気をつけたいのは基本的なことです。
- 打ち合わせや連絡にしっかり対応する
- 搬入搬出や納期を守る
- 会場や他の出展者への配慮を忘れない
- 困ったことがあれば早めに相談する
これらができていると、主催者やギャラリースタッフから「またお願いしたい」と思ってもらえます。
主催者として大事なこと
一方で、アーティスト自身がグループ展やイベントを企画・主催することもあります。
その場合、今度は「出展者から見て信頼できる主催者」であることが重要です。
- スケジュールやルールをわかりやすく共有する
- 出展者の不安や疑問に耳を傾ける
- 会場・来場者・出展者の三方に配慮する
- 当日のトラブルに柔軟に対応する
主催者は現場全体を動かす立場なので、安心感があるほどイベント全体がスムーズになります。
双方に共通して大切な4つのこと
出展者・主催者の立場は違っても、共通して大切なのは次の4つです。
- コミュニケーション – 話を聞き、要点をシンプルに伝える
- 配慮・思いやり – 周囲の立場や環境を尊重する
- ルール・約束を守る – 時間や会場ルールをきちんと守る
- 柔軟さ – 思い通りにいかない時に落ち着いて対応する
小さな工夫で印象は変わる
性格を無理に変える必要はありません。
ただ「伝え方」を工夫するだけで、相手に受け取られやすくなります。
- 「お願いします」「助かります」と感謝を添える
- 要望は一度にたくさん言わずシンプルに
- 相手の意見には「なるほど」とまず受け止める
- 自分の意見は「私はこう思います」と柔らかく伝える
ほんの少しの工夫で、仕事のしやすさは大きく変わります。
仕事がしやすいアーティストチェックリスト
1️⃣ コミュニケーション編
相手の話を最後まで聞いている
自分の意見を伝えるときは「私の場合は…」と前置きしている
相手の意見には「なるほど、そういう考えもあるんですね」と肯定的に返している
連絡や質問にはできるだけ早めに返信している
2️⃣ 配慮・思いやり編
「お願いします」「助かります」と感謝の言葉を添えている
相手が困らないように、自分の作業やスケジュールを整理している
施設や周囲に迷惑をかけないように意識している
トラブルや困ったことは早めに相談している
3️⃣ 基本ルール・約束編
約束や期限を守っている
作業の進め方や提出物をわかりやすく整理している(例:目次・番号・タイトルなど)
必要な情報や確認事項を共有している
4️⃣ 自分の心の持ち方編
自分が無理なく取り組めるペースを意識している
「浮世離れしている」と思われても、相手が安心できる行動を心がけている
誰かと一緒にやるときは、相手の立場も想像して行動している
このリストは「完璧になるためのもの」ではなく、
一緒にいて安心できる、仕事がしやすいアーティストになるための意識チェックです。
毎日の活動の中で、1つでも意識して実践するだけで印象が大きく変わります。
そして、小さな工夫が未来のチャンスにつながります。
アートの世界では、作品と同じくらい「一緒にやりやすいかどうか」が未来のチャンスを左右します。
出展者としても、主催者としても、「また一緒にやりたい」と思ってもらえる存在であることが何より大切です。
お互いに気持ちよくやり取りできることが、作品やイベントの成功につながっていきます。
ちょっとした心がけが、次の大きな扉を開いてくれるはずです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました✨
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